令和6年11月13日、青森県内に居住するAさん(60歳代、女性)の自宅固定電話に、役場税務課の「ササキ」を名乗る男から
〇 納税超過分2万3,560円が戻ってきます。
〇 今日中に銀行で手続をしなければなりません。
という電話があった。
その後、銀行員の「オグラ」を名乗る男から電話があり
〇 役場から連絡がありました。
〇 手続をするので、キャッシュカードを持ってATMに行ってください。
〇 電話でATMの使い方を教えるので、携帯電話の番号とATMに着く時間を教えてください。
などと言われた。
そして、金融機関に着いたAさんの携帯電話にオグラから電話があり
〇 手続の方法を教えるので、電話をつないだままにしてください。
などと言われたAさんは、オグラの指示に従ってATMを操作した。
しかし、ATMから発行されたレシートに「残高不足」と書かれていたため、Aさんが不審に思い、警察に相談したところ、見ず知らずの個人名義口座に現金94万8,366円振り込まれていることに気付き、被害に気付いたもの。
〇 税金の過払い金など、身に覚えがない還付金の支給手続を装ってATMの操作を指示する電話は、詐欺の手口です。
〇 犯人は、「今日中に手続をしなければ、還付金の受取ができなくなります。」などと、被害者を焦らせるような話をしてきます。
〇 このような電話やメール等があったら、最寄りの警察署、交番、駐在所に相談するなどして、1人で対応しないでください。
野辺地警察署 0175−64−2121
野辺地警察署で役場職員を語る特殊詐欺を認知
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