青森警察署でSNS型投資詐欺を認知[青森県 07/04 17:38] 青い森のセーフティネット

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 令和6年5月27日、青森県内に居住するAさん(20歳代・女性)がYouTubeを閲覧していた際、動画を見るだけで報酬がもらえるという内容の副業広告にアクセスしたところ、LINEアカウント「甘井」が友達追加され、同人からの指示で、動画のスクリーンショット画像を送信する作業を行い、数千円の報酬を得た。
 その後「甘井」から「外国通貨を購入すれば利益が出ます。」などと投資を勧められ、指定された外国人名義の口座に現金合計18万円を振り込んだ。
 翌日、出金手続しようとしたところ「甘井」から「利益を出金するため手数料が必要です。」などと言われ、指定された外国人名義の口座に現金15万円を振り込んだが、「甘井」から「出金手続に失敗した。次は出金手数料として120万円必要だ。」などと、再度手数料を要求されたため不審に思い、警察に相談し詐欺の被害に気が付いたもの。【被害額合計33万円】
◆副業サイト広告やSNSアプリを通じて「必ず儲かる」などと投資を勧めてきたり、株式証券、外国為替、暗号資産取引などを勧め、運用資金、出金手続費用などの名目で指定口座にお金を振り込ませる手口は詐欺。
◆お金がからむ話は一人で対応せず、必ず家族や警察等に相談してください。
 青森警察署 017−723−0110

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