◆本年8月下旬から9月下旬にかけて、宮崎県内に居住する70歳代の男性が、著名な投資家になりすました男らから、現金約1億2,200万円をだまし取られる被害が発生しました。
◆事案の内容
令和5年8月上旬頃、被害者が、SNS(チャットツール)を通じて知り合った著名な投資家になりすました男らから、オンラインでの金の売買取引を勧められ、相手方から言われるがままに海外の取引所のサイトにアカウントを登録するなどしました。
その後、相手方から、チャットツールを通じて
・国際的な金の取り引きが始まります。
・安定した収益を確保するためには指示に従って下さい。
・一度の取引での収益は200パーセントを超える可能性があります。
などといったメッセージを受け取ったことで相手方を信用し、本年8月下旬から9月下旬にかけて、22回にわたって相手から指定された口座に現金合計約1億2,200万円を振り込み、だまし取られたものです。
★被害防止のポイント
〇必ず儲かるなどをうたった投資等の儲け話は詐欺を疑って下さい。
〇振込先の口座をよく確認し、口座の名義人が全く関係のない個人名や法人名であった場合には必ず詐欺を疑って下さい。
少しでもおかしいと感じたら、すぐに警察署や最寄りの交番・駐在所または警察安全相談電話(♯9110)に電話してください。
【宮崎県警察本部生活安全少年課】
0985−31−0110
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
https://raiden2.ktaiwork.jp/register2/update?aid=877&uid=18414e3ac49dda5f326b2096a80c9c3f7d9359cf