◆宮崎市内において、薬局や警察をかたる者から不審電話がかかってきました。
この種の電話は、特殊詐欺に発展するおそれがありますので、十分注意して下さい。
◆令和5年11月29日(木)、宮崎市内に居住する方の携帯電話に、見知らぬ電話番号から電話があり、東京医薬局の職員を名乗る男から、「あなたの保険証が東京都内にある病院で使用され、覚せい剤に使用されている薬品が処方されている。」「2時間以内に警察に届出をしないと保険証が使えなくなる。」などと言われました。
そしてその後、電話が転送されると、今度は、警視庁の警察官を名乗る男が応対し、「他にも不正がないか調べたところ、あなた名義の口座が犯罪に使用されていた。」などと言われ、捜査に必要との理由で、免許証の写真や顔写真をSNSで送るよう要求されました。
電話を受けた方が男から言われたとおりに写真を送ったところ、「また、明日電話する。」といわれて電話を切られましたが、その後、電話を受けた方が冷静になって考えたことで不審に思い、警察に届け出たことで被害には遭いませんでした。
◆注意!!
このような電話は、その後、「示談金や保証金が必要だ。」などと言って、電子マネーや現金振込などで金銭を騙し取る特殊詐欺に発展するおそれがあります。
★不審な電話があった場合は、絶対に応じることなく、すぐに警察署や最寄りの交番・駐在所または警察安全相談電話(♯9110)に電話して下さい。
【宮崎県警察本部生活安全少年課】
0985−31−0110
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
https://raiden2.ktaiwork.jp/register2/update?aid=877&uid=18414e3ac49dda5f326b2096a80c9c3f7d9359cf