明日、6月20日は一斉消毒の日です。
先月、口蹄疫の発生が4年ぶりに韓国で確認されました。これまでに本県で口蹄疫が発生する前には韓国での発生が確認されていたことから、より一層の警戒が必要です。今般、世界的に新型コロナウイルス感染症が落ち着きを見せていることで、人や物の動きが活発になりつつあり、県内へのウイルスの侵入リスクが高まっています。現在、宮崎では韓国との直行便は再開していませんが、九州各県では日本旅行に対する需要の高まりを受け、海外との往来が活発になりつつあります。このため外国の方々が他県を経由して県内を旅行されることも想定され、常在危機の意識を高く持つ必要があります。いま一度、日頃からの発生防止対策の取組を強化していきましょう。
また、豚熱は現在までに86事例が国内の飼養豚で確認されており、野生いのししでの豚熱の感染が継続的に確認されているため、九州へのウイルスの侵入が懸念されています。
さらに、アフリカ豚熱は韓国を含むアジアの広範囲で感染が拡大しており、県内へのウイルスの侵入リスクは依然として高い状況です。
農家の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、
不要な人の農場立入の制限、農場及び畜舎専用服・靴への交換、
消毒の徹底(踏込消毒槽の適切な使用及び消毒薬の適宜交換など)を図る等、
発生防止対策の取組の一層の強化をお願いします。
また、口蹄疫や豚熱などの特定症状を発見した場合は、
直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
口蹄疫について(https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)
豚熱について(https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/farmer.html)
家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html
農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
農場消毒の方法等、役立つ情報を発信していますので下記リンクよりご活用ください。
https://hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
https://raiden2.ktaiwork.jp/register2/update?aid=877&uid=18414e3ac49dda5f326b2096a80c9c3f7d9359cf