◆都城市内において、市役所職員を名乗る男などから還付金を名目とした不審電話がかかってきました。
この種の不審電話は、特殊詐欺(還付金詐欺)に発展するおそれがありますので、注意してください。
◆事案の内容
令和5年6月16日(金)、都城市内の高齢者宅の固定電話に市役所職員を名乗る男から、
・介護保険料を毎月多く徴収しており、還付金が生じました。
・2月に封書でお知らせしましたが、返事がないので連絡しました。
・銀行の者から電話があるので対応をお願いします。
などと電話がありました。
その後、銀行員を名乗る男から電話があり、
・銀行は混雑しているので、通帳とキャッシュカードを持って郵便局に行ってください。
・私も郵便局まで行きますので、あなたの携帯電話番号を教えてください。
などと言われましたが、不審に思った被害者が電話を切った後に、市役所に電話で確認し、詐欺であることを見抜いたことで、被害にあうことはありませんでした。
◆被害防止のポイント
〇口座情報や暗証番号をたずねられても、他人には絶対に教えない。
〇留守番電話機能を設定し、犯人からの電話に出ない。
〇電話で還付金の話が出たら、家族や警察に相談する。
〇ATMで携帯電話は使わない。(通話、メールなど)
◆不審な電話がかかってきたら、応じることなく、すぐに最寄りの警察署や交番・駐在所又は警察安全相談電話(♯9110)に連絡してください。
【都城警察署生活安全課】
0986−24−0110
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
https://raiden2.ktaiwork.jp/register2/update?aid=877&uid=18414e3ac49dda5f326b2096a80c9c3f7d9359cf