◆延岡市内の高齢者宅の固定電話に、男から不審な電話がかかってきました。
この種の不審電話は、特殊詐欺に発展するおそれがありますので、注意してください。
◆電話の内容
令和5年6月始めころに、延岡市内に居住する高齢者宅に、男から電話があり「延岡市内に介護施設を作る予定で、延岡市在住の方を優先して契約しています。」「必要がないなら権利を譲ってください。」などと言われ、これを承諾したところ、2日後に同じ男から再度電話があり「入居額は1,000万円で入金されました。」と言われました。
高齢者は、不審に思いキャンセルすると伝えたところ、キャンセルの件は別の会社に電話するように言われました。
高齢者は、男から教えられた別の会社に電話をしてキャンセルすると伝えたところ、相手の男から「名義貸しは犯罪ですよ。」と言われたことから、詐欺ではないかと思い、電話を切ったため被害にあいませんでした。
◆同じ時期に、同様の不審電話が延岡市内の高齢者宅にかかってきています。
また、過去には、権利を譲ったことが名義貸しになり、犯罪になるなどと言われ、現金の振り込みを求められた事案も発生しています。
◆不審な電話がかかってきたら、応じることなく、すぐに最寄りの警察署や交番・駐在所又は警察安全相談電話(♯9110)に連絡してください。
【延岡警察署生活安全課】
0982−22−0110
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
https://raiden2.ktaiwork.jp/register2/update?aid=877&uid=18414e3ac49dda5f326b2096a80c9c3f7d9359cf