明日、3月20日は一斉消毒の日です。
国内の家きん飼養農場では高病原性鳥インフルエンザの発生が80事例確認され、殺処分羽数は約1,612万羽にも及び、過去最多となりました。本県でも3事例確認され、野鳥でもウイルスが検出されています。
豚熱については、本日までに国内の飼養豚での感染が86事例確認されています。東アジアにおいては、アフリカ豚熱が1月にも発生しており、韓国ではすでに今年度に入って4例発生しています。県内へのウイルスの侵入リスクは依然として高い状態です。
また、4月は家畜防疫特別月間です。これらの家畜伝染病を県内で発生させないため、引き続き防疫対策の徹底をお願いします。
農家の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、
不要な人の農場立入の制限、農場及び畜舎専用服・靴への交換、
鶏舎等の防鳥ネットの今一度の点検等の環境整備、
消毒の徹底(敷地内や畜舎周辺の消毒、消毒槽のこまめな交換)を図る等、
発生防止対策の取組の一層の強化をお願いします。
また、鶏舎内の死亡羽数が増加した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報
してください。
家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html
農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
今回の高病原性鳥インフルエンザについても、農場消毒の方法等、役立つ情報を発信していますので下記リンクよりご活用ください。
https://hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
https://raiden2.ktaiwork.jp/register2/update?aid=877&uid=18414e3ac49dda5f326b2096a80c9c3f7d9359cf