熊本県が、令和6年7月25日(木)午前11時、県下一斉に食中毒警報を発令しました。
毎日暑い日が続き、特に食中毒が発生しやすくなっています。食品の取扱いには食中毒予防の3原則、細菌を「つけない」、「増やさない」、「やっつける」に心がけ、次のことに十分注意して下さい。
1.調理する人は、よく手を洗いましょう。
2.手に切り傷のある人は、手袋をするなどして、おにぎり等食品に直接手で触れないようにしましょう。
3.加熱する食品は、中心部まで十分火を通しましょう。
4.調理場は常に清潔にし、まな板・包丁などの器具も使用前に消毒をしましょう。
5.食材(野菜を含む)は、よく洗浄・消毒し、一度で使い切るようにしましょう。
6.調理した食品は早く食べ、室温で長時間放置した場合には、思い切って捨てましょう。
7.冷蔵庫の過信は禁物です。詰めすぎず、庫内温度が常に10℃以下に保つようにしましょう。
8.買い物に出かけたら、食品の保冷に努め、寄り道せず早めに帰りましょう。
9.行楽時には、食べ物(弁当など)を前日から作り置きしたり、車の中や直射日光の当たる場所に置いたりしないように注意しましょう。
なお、この警報は、7月31日までとし、その後は自動解除されます。
県内の今年の食中毒の発生は、7月25日現在、7件、79人となっています。
発信者:荒尾市 すこやか未来課