福岡県における令和5年第30週(7/24?7/30)の新型コロナウイルス感染症の定点当たりの報告数は「21.64人」となり、前週の定点当たりの報告数「18.69人」から「2.95人」の増加となりました。
5類に移行した5月直後と比べて、約9倍の報告数となっており、インフルエンザの基準で例えると、警報レベルに近い状況です。
※定点当たりの報告数:1医療機関当たりの平均報告数
※インフルエンザの基準:「10以上で注意報レベル」「30以上で警報レベル」
<(福岡県)定点報告数推移:過去5週>
第26週(6/26?7/2) 7.21人
第27週(7/3?7/9) 10.85人
第28週(7/10?7/16)12.93人
第29週(7/17?7/23)18.69人
第30週(7/24?7/30)21.64人
<福岡県感染症週報>
○報告数および定点当たり報告数
http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/~idsc_fukuoka/idwr/idwr-f2.html
○流行推移グラフ
http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/~idsc_fukuoka/idwr/idwr3/2000.html
夏休みの時期に加えて、お盆の帰省などで人の流れが活発になり、今後も感染の拡大傾向が続く可能性があります。
あらためて、手洗いや換気、マスクの効果的な場面での着用などの基本的な感染対策をお願いします。
また、休日等に発熱などの症状がある方は、診療を行っている医療機関を確認し、事前に連絡して受診してください。
<休日・時間外当番医>
http://www.omuta.fukuoka.med.or.jp/db/zaitaku
現在、新型コロナウイルスワクチン接種の「春開始接種」(8月31日まで)を行っています。
重症化リスクの高い65歳以上の方や基礎疾患をお持ちの方などは、ワクチン接種の検討をお願いします。
<新型コロナウイルスワクチン接種に関する情報>
https://www.city.omuta.lg.jp/kiji00315422/index.html
発信者:大牟田市 保健衛生課