令和7年9月11日、新居浜署管内において、SNS型投資詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和7年5月中旬、新居浜市内在住の40歳代男性が携帯電話機でSNSを閲覧していたところ、投資に関する投稿を見つけ、リンク先から投資家を名乗る日本人男性名甲が指南役となる投資グループのSNSアカウントを登録し、やり取りを続けるうちに、株式投資に興味を持つようになりました。
その後、同年6月17日、アシスタント役を名乗る日本人女性名乙のアカウントを登録し、乙から、「今後上場が見込まれる銘柄を安値圏で買い集める。」「適切なタイミングでメンバー全員が一斉に売却することで確実に利益を得ることができる。」などと言われ、これを信用した男性は、乙から指定された投資サイトに個人情報を登録した上で、同月23日から同年8月17日までの間に、インターネットバンキングを利用して合計9回にわたり、乙から指定された口座に合計約635万円を振り込み、だまし取られました。
【被害防止広報】
○ 株式投資やFX投資、暗号資産の仕組みが分からないまま、投資家等を名乗る相手方の「必ずもうかる。」等という甘言に惑わされないようにしてください。
○ 暗号資産交換業者は、金融庁・財務局に登録することが義務付けられており、同庁等のホームページで公開されていることから、暗号資産取引をする場合は、登録業者かどうか必ず確認しましょう。(未登録業者の場合は危険大)
※SNS型投資・ロマンス詐欺の被害は、県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信しています。
【被害】SNS型投資詐欺の被害を認知しました
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