令和7年2月27日、四国中央署管内で、架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を認知しました。
【事案の概要】
令和7年2月26日、四国中央市在住の50歳代男性が自宅のパソコンでインターネットサイトを見ていたところ、突然警告音が流れるとともに、「パソコンが危機的状態です。」などと表示されたことから、画面に表示された、「010」から始まる連絡先に電話をかけたところ、ソフトウェア開発会社の社員を名乗る片言の日本語を話す男から、「あなたのパソコンはウイルスに感染し、個人情報が流出している。」「対応するので、修理費用として電子マネーを購入してください。」などと言われました。
これを信用した男性は、同日、2回にわたり、四国中央市内のコンビニエンスストアで合計24万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号をパソコンの入力フォームに入力して相手に伝え、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
〇突然「ウイルス感染」などのポップアップ画面が表示されたら「詐欺」を疑いましょう。
〇「電子マネーの番号を送って。」等は詐欺です。
電話でお金の話になっらた、まずは詐欺を疑ってください。
〇サポート詐欺の被害では、パソコンを遠隔操作されることもあります。
まずはLANケーブルを抜いて、ネットワークを切断しましょう。
〇「010」や「+」で始まる国際電話番号が特殊詐欺に使われています。
このような番号に心当たりのない方は電話に出ない、かけ直さないようにしてください。
※ サポート詐欺の被害は、県内全域で発生する可能性があるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。
【被害】架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を認知しました
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