腸管出血性大腸菌感染症の発生数が増加傾向であることから、岡山県では令和7年7月30日付けで県下全域に腸管出血性大腸菌感染症注意報が発令されました。
1 予防のポイント
・調理前、食事前、排便後、動物を触った後は手をよく洗いましょう。
・台所は清潔に保ち、まな板、ふきん等の調理器具は十分に洗浄消毒をしましょう。
・生鮮食品や調理後の食品を保存するときは冷蔵庫(10℃以下)で保管し、早めに食べましょう。
・食肉など加熱して食べる食品は、中心部まで火を通すとともに、焼き肉などの際は生肉を扱う箸と食べる箸を別々にしましょう。
・乳幼児や高齢者等、抵抗力の弱い人は、生や加熱不十分な肉を食べないようにしましょう。
2 気になる症状があるときは
・主な初期症状は、「腹痛」、「下痢」などで、更に進むと水様性血便になります。
気になる症状があるときは、医師の診断を受けましょう。
3 患者からの二次感染に気をつけましょう
・患者の便に触れた場合は、手をよく洗い消毒をしましょう。
・患者が入浴する場合は、シャワーのみにするか、最後に入浴するなどしましょう。
・患児が家庭用ビニールプールで水浴びをする場合、他の幼児とは一緒に入らないようにしましょう。
・患者が衛生に配慮をすれば、外出の制限等は必要ありません。
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腸管出血性大腸菌感染症注意報が発令されました
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