本日、第41回関西広域連合新型コロナウイルス感染症対策本部会議において協議を行い、「関西 新たなステージに向けて歩を進める宣言」を発表しました。
新型コロナの新規陽性者数は減少が続いています。
また、5月8日からは感染症法上の位置付けが5類感染症となり、3年余りにわたるこれまでの取組は大きな転換期を迎えます(※今月上旬には、今後の医療提供体制の方向性が示される予定です)。
国や自治体による様々な措置は段階的に緩和・縮小され、個人の自覚ある行動で社会全体を守っていくことが求められます。
関西で気持ちをひとつにして、新たなステージに進んでいきましょう。
場面に応じたマスクの着用を
○3月13日からは、マスクの着用は個人の判断となります。
なお、(1)医療機関を受診する時、(2)医療機関や高齢者施設などへ訪問する時、(3)通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時には、マスクの着用を推奨しています。
○新型コロナの流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時には、感染から自身を守るための対策として、マスクの着用が効果的です。
感染を広げないための取り組みの継続を
○これからも、3密の回避、手洗いや手指消毒、効果的な換気、マスクの適切な着脱など、基本的な感染対策の継続にご協力をお願いします。
○症状がある方、新型コロナの陽性となった方や同居家族が陽性者となった方は、外出を控えてください。
通院などでやむを得ず外出する時には、人混みは避け、マスクの着用をお願いします。
○医療機関や高齢者施設などマスク着用のルールがある場合には、それに従いましょう。
○今後、大規模接種会場などのワクチンの接種体制は縮小されることも考えられますので、接種を希望される方は、早めの接種をご検討ください。
令和5年3月4日
関西広域連合新型コロナウイルス感染症対策本部
兵庫県新型コロナウイルス感染症対策本部