【百貨店等を騙る特殊詐欺の前兆電話の連続発生】
?不審な電話は一旦切って家族や警察に相談してください?
■状況
6月22日午前11時頃から午後1時頃の間に、守山区小幡5丁目、西新及び上志段味地内の高齢者方の自宅固定電話に百貨店等を騙る男から「外国人があなた名義のカードで買い物をしている。カード会社に連絡してほしい。」等と電話がありました。高齢者は男に指示された電話番号に電話したところ、銀行協会を騙る男から「携帯番号と名前を教えてほしい。」等と言われました。
いずれも被害には遭いませんでしたが、もし、電話内容を信じ込み、そのまま応答を続けていたら、使用している銀行口座や暗証番号等の個人情報が聞き出され、自宅を訪問した銀行協会員等を騙る犯人にキャッシュカードをすり替えられ、現金を引き出される等の被害に遭う可能性があります。
■対策
・守山警察署管内では、連日のように息子や孫、警察官や役所職員、百貨店等を騙った特殊詐欺の前兆電話が多数かかっています。このような電話があってもすぐに信用することなく、家族や警察に相談してください。
・百貨店や公的機関を名乗る電話であっても、一旦電話を切ってから代表電話に折り返すなどして確認するようにしてください。
・他人に銀行口座や暗証番号等の個人情報を聞かれても絶対に答えないでください。
・ナンバーディスプレイや留守番電話機能を使い、すぐに電話に出ないことを心がけ、非通知や登録されていない電話番号からの電話には出ないようにしましょう。
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