大雨に関する長野県気象情報 第2号
令和 6年 5月27日16時15分 長野地方気象台発表
中部、南部では、28日夕方から29日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
[気象状況と予想]
華中にある前線上の低気圧が、28日は発達しながら西日本から東日本の太平洋側を進み、29日は日本の東に達する見込みです。
長野県では、28日から29日にかけて低気圧や前線に向かって、台風第1号を起源とする暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となり、中部や南部では、28日朝から夜遅くにかけて、激しい雨の降る所があるでしょう。
[防災事項]
中部、南部では、28日夕方から29日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。雨雲が予想以上に発達したり、停滞した場合には、大雨警報や洪水警報を発表する可能性があります。また、27日夜遅くから28日夜遅くにかけて落雷や突風に注意してください。
[量的予想]
<雨の予想>
28日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 25ミリ
中部 30ミリ
南部 40ミリ
27日18時から28日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 60ミリ
中部 100ミリ
南部 180ミリ
その後、28日18時から29日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部 およそ50ミリ
中部 50から100ミリ
南部 50から100ミリ
の見込みです。
今後の気象情報にご注意ください。