防犯情報(詐欺の犯人がいうことにゃ…)
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長野南警察署からのお知らせです。
■連日、世間をにぎわせている「電話でお金詐欺」。
皆さんは、犯人側から具体的にどんな電話が掛かってくるか、ご存じですか?
今日は、つい先ほど長野市内にお住いの方が実際に犯人から聞いた電話の内容を詳しくご紹介します。
(犯人が言っていた内容)
「あなたには動画サイトの未納料金が1年分あり、NTTファイナンスで料金収納代行をしています。未納料金は29万9600円です。今日中に支払わないと裁判になります。コンビニに売っているギフトカードを30万円分買ってきてください。これが間違いだったら返金手続きもできます。」
皆さん、もうお分かりですね?
これは、架空の料金により金銭を要求する「電話でお金詐欺」の手口です。
電話を聞いた人は、不審に思いながらも、相手の丁寧な話し方や「間違いであれば返金ができる。」という話を鵜呑みにして、相手に指示されたとおりにコンビニでギフトカードを購入しようとしましたが、その様子を不審に思った従業員さんに声を掛けられ、詐欺だと分かったそうです。
コンビニで売っているギフトカードで、未納料金の支払いだなんて…
絶対にありえません!!!
《被害に遭わないために》
1 犯人と直接話をしない。
(1) 自宅の電話は常に留守番電話にして、メッセージを残さない人の電話には出ない。
(2) ナンバーディスプレイを利用して、知らない番号や番号非通知の電話には出ない。
(3) AIを活用した対策機器を設置する。
2 次のような話は詐欺を疑う。
(1)「お金」の話
(2)「キャッシュカード」の話
(3) お金が「戻ってくる」話
3 訪問者が来てもすぐにドアを開けない。
(1) ドア越し・インターホン越しに対応する。
(2) 不安・不審があればドアを開ける前に警察に通報する。
4 不審に思ったら、家族や友人、警察に相談をする。
■「詐欺かな?」と思ったら、被害に遭う前に警察へ情報提供を。
長野南警察署(電話026−292−0110)
更新・削除は以下のURLにて
https://yb74.asp.cuenote.jp/mypage/login/joGNNLG4YI