大雨と雷及び降ひょうに関する神奈川県気象情報
令和6年09月04日 05時10分横浜地方気象台発表
東部では、4日昼前にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、神奈川県では、落雷や突風、降ひょうに注意してください。
[気象概況]
関東の東には低気圧があって、神奈川県には、暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。大気の不安定な状態は、4日昼前にかけて続く見込みです。
神奈川県では、これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
[雨の予想]
神奈川県では、4日昼前にかけて、雷を伴った強い雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
4日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 20ミリ
西部 20ミリ
4日6時から5日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 40ミリ
西部 40ミリ
[防災事項]
東部では、4日昼前にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。西部では、4日昼前にかけて、土砂災害に注意してください。
また、神奈川県では、引き続き4日昼前にかけて落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
この情報は「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。
これで、「大雨と雷及び降ひょうに関する神奈川県気象情報」は終了します。
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