府県気象情報[神奈川県 08/30 06:30] ふじさわメールマガジン配信サービス

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大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

令和6年08月30日 06時27分横浜地方気象台発表

神奈川県では、30日夕方にかけて、土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、低い土地や地下施設への浸水に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
神奈川県では、暖かく湿った空気の流れ込みの影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、雷を伴い非常に激しい雨の降っている所があります。
大気の非常に不安定な状態は、31日にかけて続く見込みです。
また、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
9月1日も、雨雲が停滞した場合、大雨となる可能性があるでしょう。

[雨の実況]
降り始め(29日06時)から30日06時までの降水量(アメダスによる速報値)
  小田原     309.5ミリ
  相模原市中央  261.5ミリ
  山北町丹沢湖  227.0ミリ
  箱根      225.5ミリ
  相模原市相模湖 200.5ミリ

[雨の予想]
神奈川県では、31日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
30日に予想される1時間降水量は多い所で、
  東部 50ミリ
  西部 50ミリ
31日に予想される1時間降水量は多い所で、
  東部 40ミリ
  西部 40ミリ
30日6時から31日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  東部 120ミリ
  西部 150ミリ
その後、31日6時から9月1日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  東部 150ミリ
  西部 200ミリ

[防災事項]
神奈川県では、30日夕方にかけて、土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、低い土地や地下施設への浸水に警戒してください。また、31日にかけて、土砂災害、低い土地への浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、30日17時頃に発表する予定です。

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