大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報
令和6年07月17日 16時20分横浜地方気象台発表
神奈川県では、17日夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、土砂災害、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気象概況]
前線が、日本海から関東甲信地方を通り日本の東にのびています。前線は、17日夜は関東甲信地方を北上し、18日は北日本に達して停滞する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では、17日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
[雨の予想]
神奈川県では、17日夜のはじめ頃から夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
17日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 30ミリ
西部 30ミリ
17日18時から18日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 50ミリ
西部 50ミリ
[防災事項]
神奈川県では、17日夜遅くにかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、土砂災害に注意してください。
また、17日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
この情報は「大雨と雷及び降ひょうに関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、17日23時頃に発表する予定です。
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