大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報
令和6年07月12日 17時10分横浜地方気象台発表
東部では、12日夜のはじめ頃にかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、神奈川県では12日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気象概況]
前線が西日本から東日本太平洋側にのびています。また、東海道沖には前線上の低気圧があって東北東へ進んでいます。12日は前線が停滞し、13日朝にかけて前線上の低気圧が日本の東へ進む見込みです。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では、12日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
[雨の予想]
神奈川県では、12日夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
12日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 30ミリ
西部 30ミリ
12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 50ミリ
西部 50ミリ
[防災事項]
東部では12日夜のはじめ頃にかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、12日夜遅くまで土砂災害に注意してください。また、神奈川県では、12日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、12日22時頃に発表する予定です。
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