大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報
令和6年06月29日 06時05分横浜地方気象台発表
神奈川県では、大雨警報は解除しましたが、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、29日昼過ぎから夜のはじめ頃は、土砂災害に注意・警戒してください。
[気象概況]
梅雨前線が華中から東日本の南岸を通って日本の東にのびています。29日は、前線が伊豆諸島付近に南下する見込みです。
神奈川県では、警報級の大雨の可能性は低くなり、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりましたが、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があります。29日午後は再び大気の状態が不安定となり、局地的に雨や雷雨となるでしょう。
[雨の実況]
降り始め(28日01時)から29日05時までの降水量(アメダスによる速報値)
箱根 227.0ミリ
海老名 166.5ミリ
山北町丹沢湖 144.5ミリ
小田原 129.0ミリ
平塚 113.0ミリ
[雨の予想]
神奈川県では、29日夕方から夜のはじめ頃にかけて、雷を伴ったやや強い雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達したり、雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
29日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 10ミリ
西部 10ミリ
29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 20ミリ
西部 20ミリ
[防災事項]
神奈川県では、29日昼過ぎから夜のはじめ頃は、土砂災害に注意・警戒してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は終了します。
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