大雨と雷に関する神奈川県気象情報
令和6年06月03日 11時18分横浜地方気象台発表
東部では、3日夜のはじめ頃から夜遅くにかけて低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒し、土砂災害に注意してください。神奈川県では、3日昼過ぎから夜遅くにかけて落雷、突風、降ひょうに注意してください。
[気象状況と予想]
東日本の上空約5500メートルに氷点下15度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込んでいます。また、3日夜までに三陸沖に低気圧が発生するでしょう。
神奈川県では、上空の寒気と低気圧に向かって流れ込む湿った空気の影響で、3日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が不安定となり、雷雲が発達する見込みです。
[防災事項]
<大雨・雷>
神奈川県では、3日夜のはじめ頃は、雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨の降る所があるでしょう。東部では、雨雲が予想以上に発達したり、雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。3日夜のはじめ頃から夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒し、土砂災害に注意してください。
また、神奈川県では3日昼過ぎから夜遅くにかけて落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[量的予想]
<雨の予想>
3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 30ミリ
西部 30ミリ
3日12時から4日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 60ミリ
西部 60ミリ
の見込みです。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷に関する神奈川県気象情報」は、3日17時頃に発表する予定です。
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