高波と大雨及び強風に関する神奈川県気象情報
令和6年03月27日 18時04分横浜地方気象台発表
三浦半島の東京湾側では、２９日は高波に警戒し、神奈川県の海上では、２９日は高波や強風に注意・警戒してください。神奈川県では、２９日は低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒してください。
［気象状況と予想］
２９日は、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進むでしょう。また、別の前線を伴った低気圧が、本州の南岸を東北東に進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となる見込みです。
このため、２９日は神奈川県では雷を伴った激しい雨となり、海上では南の風が非常に強く吹き、しけとなるでしょう。
［防災事項］
＜高波・強風＞
東京湾（三浦半島）では、２９日は高波に警戒し、神奈川県の海上では、２９日は高波や強風に注意・警戒してください。予想以上に低気圧が発達した場合には、警報級の高波や暴風となる可能性があります。
＜大雨・雷＞
神奈川県では、２９日は低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒してください。予想以上に低気圧が発達した場合や前線の活動が活発となった場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
また、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
［補足事項］
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
次の「高波と大雨及び強風に関する神奈川県気象情報」は、２８日６時頃に発表する予定です。
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