雷と突風及び降ひょうに関する神奈川県気象情報
令和6年03月19日 06時35分横浜地方気象台発表
神奈川県では、20日朝から夕方にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。
[気象状況と予想]
東日本の上空約5500メートルには、20日は氷点下36度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。また、20日は前線を伴った低気圧が日本海を発達しながら東へ進み、東日本付近を通過した後、夜には日本の東で急速に発達し、日本付近は西高東低の気圧配置となるでしょう。
低気圧に向かって流れ込む湿った空気や上空寒気の影響により、神奈川県では、大気の状態が非常に不安定となり、20日朝から夕方にかけて、雷雲が発達する見込みです。
[防災事項]
神奈川県では、20日朝から夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「雷と突風及び降ひょうに関する神奈川県気象情報」は19日17時頃に発表する予定です。
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