大雨に関する神奈川県気象情報
令和5年11月09日 16時31分横浜地方気象台発表
神奈川県では、１０日は大雨となる所がある見込みです。低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、土砂災害に注意してください。
［気象状況と予想］
１０日は、前線を伴った低気圧が本州南岸を東北東に進み、オホーツク海の低気圧からのびる寒冷前線が北日本から東日本を通過する見込みです。この低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、神奈川県では、１０日は大気の状態が不安定となるでしょう。
［防災事項］
＜大雨＞
神奈川県では、１０日は昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想より発達した場合は、東部では警報級の大雨となる可能性があります。低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、土砂災害に注意してください。
また、落雷や突風に注意してください。降ひょうも予想されますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
［量的予想］
＜雨の予想＞
１０日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 ３０ミリ
西部 ３０ミリ
９日１８時から１０日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 ６０ミリ
西部 ６０ミリ
［補足事項］
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、１０日７時頃に発表する予定です。
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