大雨に関する神奈川県気象情報
令和5年10月09日 07時06分横浜地方気象台発表
神奈川県では、９日昼過ぎにかけて低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒し、１０日明け方にかけて土砂災害に注意・警戒してください。
［気象状況と予想］
前線が南西諸島から、伊豆諸島の南を通り日本の東へのびており、９日夜までに、関東沖では前線上に低気圧が発生するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では９日夕方にかけて大気の状態が不安定となり、９日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。また、前線や低気圧の影響が続くため、神奈川県では１０日明け方まで雨が降り続く見込みです。
［防災事項］
＜大雨＞
神奈川県では、９日昼過ぎにかけて低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒し、１０日明け方にかけて土砂災害に注意・警戒してください。雨雲が予想以上に発達したり、停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
［量的予想］
＜雨の予想＞
９日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 ３０ミリ
西部 ３０ミリ
９日６時から１０日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 ８０ミリ
西部 ８０ミリ
の見込みです。
［補足事項］
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、９日１７時頃に発表する予定です。
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