大雨と雷及び降ひょうに関する神奈川県気象情報
令和5年08月16日 06時16分横浜地方気象台発表
神奈川県では、警報級の大雨の可能性は低くなりましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があります。16日夕方にかけて土砂災害に注意してください。また、落雷や突風、局地的な激しい雨、降ひょうに注意してください。
[気象状況と予想]
台風第7号は日本海を北上し、神奈川県からは離れていきますが、引き続き16日は台風へ向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響を受ける見込みです。このため、大気の状態が不安定となるでしょう。
[防災事項]
<大雨・雷>
神奈川県では、警報級の大雨の可能性は低くなりましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があります。16日夕方にかけて土砂災害に注意してください。
また、落雷や突風、局地的な激しい雨に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[雨の実況]
降り始め(13日2時)から16日6時までの降水量(アメダスによる速報値)
箱根 190.5ミリ
山北町丹沢湖 152.0ミリ
相模原市相模湖 125.0ミリ
[量的予想]
<雨の予想>
16日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 25ミリ
西部 30ミリ
16日6時から17日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 40ミリ
西部 60ミリ
の見込みです。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
この情報は「令和5年 台風第7号に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。
「大雨と雷及び降ひょうに関する神奈川県気象情報」は、本号限りで終了します。
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