令和5年 台風第7号に関する神奈川県気象情報
令和5年08月10日 12時18分横浜地方気象台発表
神奈川県では、台風第7号の影響により、13日から15日頃にかけて、うねりを伴った高波に警戒し、14日から15日頃は、土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水、強風に注意・警戒してください。
[気象状況と予想]
台風第7号は、10日9時には父島の南東約280キロにあって、1時間におよそ15キロの速さで西へ進んでいます。
中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風第7号は、今後北上し12日にかけて小笠原諸島に接近する見込みです。その後、伊豆諸島や関東地方では、台風の接近に伴って大荒れとなるおそれがあります。
[防災事項]
<高波・強風>
台風第7号の影響により、神奈川県の海上では、12日からうねりを伴ったしけとなり、13日から15日頃にかけて、うねりを伴い警報級の高波となる見込みです。また、14日から15日頃は、台風の進路や発達の程度によっては暴風となる可能性があります。うねりを伴った高波に警戒し、強風に注意・警戒してください。
<大雨>
神奈川県では、14日から15日頃は大雨となる見込みです。台風の進路や発達の程度によっては警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に注意・警戒してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
この情報は「大雨と高波に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。次の「令和5年 台風第7号に関する神奈川県気象情報」は、11日17時頃に発表する予定です。
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