大雨に関する神奈川県気象情報
令和5年06月07日 11時41分横浜地方気象台発表
神奈川県では、９日は午前中を中心に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
［気象状況と予想］
日本の東には前線を伴った低気圧があって、低気圧からのびる前線が日本の南を通って南西諸島に達しています。前線は８日から９日にかけて本州付近に北上し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となる見込みです。
このため、神奈川県では、９日は午前中を中心に雷を伴った激しい雨が降る所があるでしょう。
［防災事項］
＜大雨＞
神奈川県では、９日は大雨となる見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。雨雲が予想以上に発達したり、停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。
また、２日から３日にかけての大雨の影響で、通常より少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まりやすい地域があります。早めの防災活動を心がけてください。
［量的予想］
＜雨の予想＞
８日１２時から９日１２時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 １００から１５０ミリ
西部 １００から２００ミリ
の見込みです。
［補足事項］
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は８日７時頃に発表する予定です。
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