大雨に関する神奈川県気象情報
令和5年05月15日 11時18分横浜地方気象台発表
神奈川県では、警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、15日夕方にかけて、土砂災害に注意してください。
[気象状況と予想]
関東甲信地方には、日本のはるか東に中心を持つ高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込んでいます。また、上空寒気の影響で大気の状態が不安定となっているため、神奈川県では15日夕方にかけて、雷を伴ったやや強い雨の降る所があるでしょう。
[防災事項]
<大雨>
神奈川県では、大雨のピークは過ぎたため、警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。15日夕方にかけて、土砂災害に注意してください。また、落雷、突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[実況値]
<雨の実況>
降り始め(13日8時)から15日11時までの降水量(アメダスによる速報値)
箱根 71.0ミリ
藤沢市辻堂 60.5ミリ
小田原 59.0ミリ
山北町丹沢湖 58.5ミリ
[量的予想]
<雨の予想>
15日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 10ミリ
西部 10ミリ
15日12時から16日12時までに予想される24時降水量は、いずれも多い所で、
東部 20ミリ
西部 20ミリ
の見込みです。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
これで「大雨に関する神奈川県気象情報」は、終了します。
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