冬の典型的な気圧配置といえば、「西高東低」。大陸の優勢な高気圧が張り出し、日本海付近で発生した低気圧が発達しながらオホーツク海や太平洋に抜けた後、西寄りの強風が続きます。日本海側では降雪が多くなり、海上は大時化となります。太平洋側では晴天が続きますが、西寄りの強風には注意が必要です。小型船の転覆海難は、気象の悪化によるものが多くを占めています。穏やかな天候が急変する場合もありますので、出港前には必ず最新の気象情報をチェックし、無理のない航海、早めの帰港を心掛けましょう。
発行担当者
釜石海上保安部
交通課
お問合せ先
jcg-2kamaishi-koutsu@gxb.mlit.go.jp
0193-22-3830
お知らせ/登録内容変更(削除)はこちら↓
http://www.highway.pref.iwate.jp/mobile/