むつ警察署で警察官を語る特殊詐欺を認知[青森県 03/31 16:14] 青い森のセーフティネット

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 本年3月29日、青森県内に居住するAさん(40代・女性)のスマートフォンに、楽天カスタマーセンターの「ヤマオカ」を名乗る男から電話があり、「98万円分の楽天カードの使用料金を滞納している。」「不正利用なのであれば、警察に被害届を提出する必要がある。」「家族や周りの人に言わないように。」などと言われた。
 その後、電話の相手が宮城県警の警察官を名乗る男に代わると、LINEのビデオ通話でのやりとりを要求され、LINEのビデオ通話で男から警察手帳を提示された上、「仙台市の警察署で留置している犯人があなた名義の楽天カードを持っていた。」「あなたが不正利用の被害者である証拠がなく、あなたにも逮捕令状が出ている。」「手続きを踏めば、あなたを逮捕せずに捜査を進めることができる。」「口座から資金が動いた際の識別番号を調査する必要がある。」「いま、振り込める貯金全額を指定口座に振り込むように。」などと言われ、同日、s呈された個人名義口座に現金24万円を振り込んだ。
 その後、Aさんは、警察に逮捕される可能性があると不安になり、同居家族に相談したところ、詐欺と指摘された上、インターネットで同種手口の詐欺被害のニュースを見たことで、詐欺被害に気が付いたもの。
※警察官は金品を要求しません
むつ警察署 0175−22−1321


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