青森警察署で特殊詐欺を認知[青森県 06/27 16:32] 青い森のセーフティネット

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 本年6月26日、青森県内に居住するAさんが自宅のパソコンを操作していたところ、画面上に「ウィルスに感染しています。」と表示され、問い合わせ先として050IP電話が表示された。
 Aさんが、その電話番号に電話すると、片言の日本語を話す「マイクロソフトのウィリアム」と名乗る男性が対応し、「ウィルスにかからないためのソフトを使ってはどうか。一生ウィルスにかからない保証料は7万円だ。アップルギフトカードを購入して、その番号をパソコンに入力してもらう。」等と指示されたため、コンビニで7万円分の電子マネーを購入し、パソコンに表示された入力フォームに電子マネーの利用権コードを入力した。
 しかし、同男性から「コードが間違っている。やり直しの手数料等を支払ってほしい。」等と言われて、再度、電子マネーを購入し、相手に利用権コードを伝えたが、繰り返し同様の要求を受け、その都度、電子マネーを購入して利用権を伝えたところ、友人に詐欺を指摘され、被害に気がついたもの。【被害額合計37万円の電子マネー利用権】
◆ウィルス除去やセキュリティソフトの名目で、電子マネーの利用権をだまし取る手口の特殊詐欺が発生しています。
◆お金がからむ話は、一人で対応せず、家族や警察等に相談してください。
 青森警察署 017−723−0110

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