八戸広域消防本部管内における令和4年中の総出火件数は104件(前年比6件減)でした。内訳は『建物火災』が58件(うち住宅火災29件)、『車両火災』が16件、『林野火災』が6件、枯草火災などの『その他の火災』が24件となっています。
火災による死者は4人(前年比5人減)、負傷者は11人(同18人減)でした。
出火原因の第1位は『たき火』で、続いて『放火』『電気配線など』となっており、この上位の項目で全出火件数の3割強を占めています。他には『ストーブ』『排気管』『電気機器』などが出火原因となっています。
例年、住宅火災等による死者が多く発生しています。皆様のご家庭から火災を出さないためにも、日頃から火気器具の取扱いには十分注意しましょう。
●住宅用火災警報器の設置について
火災の逃げ遅れを防ぐため、住宅用火災警報器を設置しましょう。設置済みの場合は、定期的に作動確認をしましょう。
また、設置から10年以上経過している場合には、電池切れなどにより正常に作動しないことがありますので、10年を目安に新しいものに交換しましょう。
住宅用火災警報器の詳細については、八戸広域消防本部のホームページでご確認ください。
https://www.city.hachinohe.aomori.jp/section/koiki/shobo/yobo/keihou.html
八戸広域消防本部 予防課 0178-44-2133
[ホームページ]
http://anshin.city.hachinohe.aomori.jp/anshinPub/select.html