大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報
令和6年07月16日 16時33分横浜地方気象台発表
神奈川県では、17日夜遅くにかけて、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に注意・警戒してください。また、17日明け方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気象概況]
前線が、西日本の日本海側から東日本を通り日本の東にのびています。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では、17日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
[雨の予想]
神奈川県では、17日明け方にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
16日から17日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、
東部 30ミリ
西部 30ミリ
16日18時から17日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 70ミリ
西部 70ミリ
[防災事項]
神奈川県では、17日夜遅くにかけて、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に注意・警戒してください。また、17日明け方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、17日6時頃に発表する予定です。
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