北海道釧路市で回収された死亡野鳥における[宮崎県 10/25 19:34] 宮崎県 防災・防犯情報メールサービス

 北海道釧路市で回収されA型インフルエンザウイルス簡易検査で陽性反応が確認されていた野鳥(ノスリ)について、国立研究開発法人国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、本日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されました(10月25日環境省情報)。

 本件は、今シーズンで2例目の野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された事例となります。
 今回、国内の複数個所で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことから、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルが本日付で「対応レベル3」に引き上げられました。

 すでに県内においても日向灘海岸の一ツ瀬川(宮崎市佐土原町及び新富町)や塩見川(日向市)の河口付近において、マガモ等の飛来が確認されています。
 これらの渡り鳥は、繁殖地のシベリアから中国や韓国を経由して県内へ飛来すると考えられていることから、すでに県内へウイルスが持ち込まれていると想定され、引き続き厳重な警戒が必要です。

 農家の皆様方におかれましては、今回の事例を受けて改めて農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎の破損状況を確認・補修するなど、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、飼養家きんで死亡羽数が増加するなどの特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
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