令和6年11月15日、四国中央警察署管内で、架空料金請求詐欺の被害を認知しました。
【被害の概要】
令和6年11月12日、四国中央市在住の60歳代女性の携帯電話に、「+1」で始まる番号から電話があり、女性が電話に出たところ、甲男から、「携帯サイトの利用料金が未納となっており、訴訟を起こされています。」「代わりに手続をするので、費用を振り込んでほしい。」「5%は当社がいただくが、残りは全額返金します。」などと言われ、これを信用した女性は、同日、四国中央市内の金融機関設置のATMにおいて、現金約30万円を指定された口座に振り込みました。
すると、女性の携帯電話に、乙男から電話があり、「他にも未納料金が発生しているので、50万円を振り込んでください。」などと言われ、これも信用した女性は、同日、四国中央市内の金融機関設置のATMにおいて、現金50万円を指定された口座に振り込み、それぞれだまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
〇国際電話番号による特殊詐欺が急増しています。
「+1」や「010」等から始まる番号は、国際電話番号であり、このような表示の電話には出ない、かけ直さないようご注意ください。
〇有料サイト利用料金回収業者等を名乗り、インターネットサイトやアプリの未納料金の支払いを求める電話やメールは「詐欺」です。
身に覚えのない支払いを求める電話等が来た場合は、家族や警察に相談してください。
※特殊詐欺の被害は県内全域で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも情報発信しています。
架空料金請求詐欺の被害を認知しました
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