SNS型投資詐欺の被害を認知しました[愛媛県 09/03 17:23] 愛媛県警察 安全・安心メールマガジン

NO IMAGE

令和6年9月3日に西条署管内で、総額1,000万円のSNS型投資詐欺被害を認知しました。

【被害の状況】

 令和6年6月中旬、西条市在住の70歳代男性が携帯電話を使用していたところ、「投資でもうけられる。」といった内容のネット広告を見つけ、同広告をクリックすると、投資家を名乗る者とSNS上で知り合いました。

 同人の指示に従えば、投資でもうけることができると信用した男性は、投資家を名乗る者から指示された投資アプリをインストールした上、同アプリ内で指定された株を購入したところ、実際に利益分が出金できたことから投資話をますます信用して、同月21日から同年7月12日にかけ、西条市内の金融機関の窓口やATMを利用して、3回にわたり、相手方から指定された金融機関口座に現金合計300万円を振り込みました。

 その後、相手方から、「証券口座を永久使用するためには更にお金が必要だ。」等とメッセージが届き、これを信用した男性は、同年8月26日、西条市内の金融機関のATMを利用して、相手方から指定された金融機関口座に現金700万円を振り込み、それぞれだまし取られました。

【被害に遭わないためのポイント】

SNSを利用した投資詐欺が急増しています。

〇実在する著名人や有名な投資家をかたる。

〇直接会話することなく、SNS上のメッセージだけでやりとりする。

〇個人名義の口座にお金を振り込ませようとする。

〇振込先口座を頻繁に替える。

などがあれば、要注意!

すぐに警察に相談を。

※SNS型投資詐欺の被害は、特殊詐欺被害と同じように、県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信しています。

愛媛県カテゴリの最新記事