令和6年8月1日、西条市内(西条西警察署管内)において還付金詐欺の予兆電話を認知しました。
【予兆電話の内容等】
令和6年8月1日午後0時45分頃、西条市在住の70歳代男性方の固定電話に、市役所職員をかたる男から「保険の還付金が3万円余りあります。金融機関のATMで手続ができます。あとで、金融機関職員から連絡があります。」などと電話があり、約10分後に、金融機関職員をかたる男から電話があり、「最寄りのATMに行ってください。着いたら連絡をください。」などと言われましたが、男性が市役所へ相談したことで、被害には遭っていません。
【被害に遭わないためのポイント】
〇市役所などの自治体の職員や、金融機関職員が電話でATMの操作をお願いすることはありません。
〇携帯電話で通話しながらATMを操作している人を見かけた時には、勇気を持った声掛けをお願いします。
〇固定電話への予兆電話は、近接する地域に連続してかかる可能性があります。
〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話や迷惑電話を防ぐことができます。
〇相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。
※特殊詐欺被害アラート発令中!【7月25日(木)?8月1日(木)】
※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。