四国中央市と宇和島市において、固定電話への予兆電話を認知しました。
【予兆電話内容】
1件目、令和6年6月11日午前9時50分頃、四国中央市に住む70歳代女性方の固定電話に、通信事業者を名乗り、「これから1時間で電話が使えなくなります。」などという自動音声電話がありましたが、女性が詐欺だと気付き、電話を切ったため被害には遭っていません。
2件目、同日午後0時20分頃、宇和島市に住む60歳代女性方の固定電話に、市役所職員を名乗る男から、「健康保険料の医療費の払戻しが3万7,500円くらいあります。」「あなたが使用している口座と残高、携帯電話番号を教えてください。」などと電話がありましたが、女性が電話を切り、市役所に相談したため被害には遭っていません。
【被害に遭わないためのポイント】
〇固定電話への予兆電話は、近接する地域に連続してかかる可能性があります。
〇国際電話番号による特殊詐欺の予兆電話が急増しています。
「+」や「010」などから始まる番号は、国際電話番号であり、このような表示の電話には出ない、かけ直さないようご注意ください。
〇相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。
〇予兆電話を受けた際には、警察への情報提供をお願いします。
※特殊詐欺被害アラート発令中!
【6月4日(火)?6月11日(火)】
※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。