令和6年6月9日、西条西署管内において、架空料金請求詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年6月8日、西条市に住む60歳代男性の携帯電話に、通信事業者を名乗る男から、「未納の料金を支払わなければ、携帯電話が止まる。」などと電話があった。
男性が、同男に確認したところ、「30万円を口座に振り込んでください。」「30万円の内、29万9,600円は後日返金します。」「電話を繋げたままATMに行ってください。」などと言われ、これを信用した男性は、同日、西条市内の金融機関に設置されたATMを使用して、同男から指定された口座に30万円を振り込んだが、更に、「まだ支払って貰わなければならないお金があります。」などと言われ、20万円を振り込み、合計50万円をだまし取られたもの。
【被害に遭わないためのポイント】
〇通信事業者を名乗り、未納料金の支払いを求める電話は「詐欺」です。
〇通信事業者が、電話でATMの操作を依頼することはありません。
「ATM」というキーワードが出てきたときは、詐欺を疑いましょう。
※特殊詐欺被害アラート発令中!
【6月4日(火)?6月11日(火)】
※架空料金請求詐欺の被害は県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信させていただいております。