松山東署、宇和島署管内で、還付金詐欺の予兆電話を認知しました。
【予兆電話の内容】
1件目、令和6年5月29日午前、松山市所在の会社の固定電話に、市役所保険課の職員を名乗る男から、「1月に累積保険の通知文書を送ったのですが、届いていますか。」などと電話がありましたが、電話を受けた方が相手の電話番号が市役所の電話番号ではないことから詐欺だと気付き、それを追及すると、相手が電話を切ったため被害には遭っていません。
2件目、同日午前、宇和島市に住む60歳代女性方の固定電話に、市役所保険外交課の職員を名乗る男から、「累積保険払戻申請書を1月9日に送っているのですが、届いていますか。平成20年から平成30年までの健康保険料の手続をしないといけない。」などと電話がありましたが、女性が詐欺だと気付き、追及したところ、相手が電話を切ったため被害には遭っていません。
【被害に遭わないためのポイント】
〇固定電話への予兆電話は、近接する地域に連続してかかる可能性があります。
〇市役所や金融機関の職員を名乗っていても、電話でお金の話になれば、一旦電話を切って、誰かに相談しましょう。
〇国際電話番号による特殊詐欺の予兆電話が急増しています。
「+」や「010」などから始まる番号は、国際電話番号であり、このような表示の電話には出ない、かけ直さないようご注意ください。
〇携帯電話で通話しながらATMを操作している人を見かけたら、勇気ある声掛けをお願いします。
※特殊詐欺被害アラート発令中!
【5月23日(木)?5月30日(木)】
※還付金詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。