令和6年4月19日に新居浜署管内で、パソコンの修理代金等を名目とした架空料金請求詐欺(サポート詐欺)の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和6年4月16日、70歳代男性が自宅のパソコンでインターネットサイトを閲覧していたところ、突然操作ができなくなり、警告画面が表示されたことから、同画面の連絡先に電話をかけたところ、ソフトウェア開発会社を名乗る片言の日本語を話す男から、「ウイルス感染が原因です。」「修理するにはセキュリティ契約が必要です。」「契約保証代を電子マネーで支払ってください。」などと言われ、これを信用した男性は、同日、8回にわたり、新居浜市内のコンビニエンスストア3店舗において、合計32万円分の電子マネーを購入し、そのプリペイド番号を口頭で相手に伝えるなどして、だまし取られました。
【被害に遭わないためのポイント】
〇国際電話番号による特殊詐欺が急増しています。
「+」や「010」などから始まる番号は、国際電話番号であり、このような表示の電話には出ない、かけ直さないようご注意ください。
〇「電子マネーを購入して、コード(番号)を教えて」と言われたら、間違いなく詐欺です。すぐに電話を切って、家族や警察に相談しましょう。
〇警告画面に表示された連絡先に電話すると、犯人につながるので、電話をしてはいけません。
〇「?(閉じる)」ボタンを押して警告画面が閉じなくても、焦らず、電源をOFFにし、家族や警察に相談しましょう。
※架空料金請求詐欺の被害は県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信させていただいております。