大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第11号
令和6年7月12日05時43分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、12日夜遅くから13日明け方にかけて土砂災害に注意・警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。また、12日夜のはじめ頃から13日明け方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
[気象概況]
梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側に停滞し、前線上の低気圧が九州付近にあって東へ進んでいます。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。前線は13日にかけて九州付近に停滞し、前線の活動が活発となる見込みです。
梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側に停滞し、前線上の低気圧が九州付近にあって東へ進んでいます。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。前線は13日にかけて九州付近に停滞し、前線の活動が活発となる見込みです。
このため山口県では、12日夜遅くから13日未明にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、雨雲が現在の予想以上に発達した場合は警報級の大雨となるおそれがあります。
また、12日夜のはじめ頃から13日明け方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。
[雨の実況]
降り始め(10日08時)から12日05時までの降水量(アメダスによる速報値)
下関市竹崎 241.0ミリ
岩国市広瀬 219.5ミリ
山口市前町 211.5ミリ
周南市鹿野 208.0ミリ
周南市和田 187.5ミリ
[雨の予想]
12日に予想される1時間降水量は多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
13日に予想される1時間降水量は多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
12日6時から13日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
西部 50ミリ
中部 50ミリ
東部 50ミリ
北部 50ミリ
[防災事項]
土砂災害に注意・警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水災害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
——————————
▽配信者
萩市防災危機管理課(山口県萩市大字江向510番地)
TEL 0838-25-3808
▽このメールは、メーリングリストで送信しているため、返信できません。
▽配信停止を希望される方は、下記のアドレスへ空メールをお送りいただき、解約手続きをお願いいたします。
hagi-d@xpressmail.jp