暴風雪と高波及び大雪に関する山口県気象情報 第5号
令和 6年 1月23日16時45分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県の沿岸の海域では、23日夜のはじめ頃から24日昼過ぎにかけて雪を伴った暴風に、瀬戸内側では24日未明から昼過ぎにかけて高波に警戒してください。また、24日昼前にかけて平地、山地ともに大雪に注意してください。
(本文)
山口県では、24日にかけて上空約1500メートルに氷点下12度以下のこの冬一番となる強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
このため、山口県の沿岸の海域では、23日夜のはじめ頃から24日昼過ぎにかけて北西の風が非常に強く吹き、しける所があるでしょう。
また、24日昼前にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。雪が同じ所で降り続いた場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
<雪の実況>
23日15時現在の積雪の深さ(速報値)
徳佐 12センチ
<雪の予想>
23日18時から24日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれ
も多い所で、
山地 25センチ
平地 10センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
<風の予想>
23日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20メートル(30メートル)
瀬戸内側 20メートル(30メートル)
陸上 15メートル(30メートル)
24日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20メートル(30メートル)
瀬戸内側 20メートル(30メートル)
陸上 15メートル(30メートル)
<波の予想>
23日に予想される波の高さ
日本海側 5メートル
瀬戸内側 2.5メートル
24日に予想される波の高さ
日本海側 5メートル
瀬戸内側 3メートル
<防災事項>
雪を伴った暴風や高波に警戒してください。
また、降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理、雪による視程障害、電線や樹木等への着雪、低温による水道管の凍結などに注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。