大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第23号
令和 5年 7月13日05時46分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があります。13日夕方にかけて土砂災害に注意・警戒してください。また、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
九州北部地方では、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、上空約5500メートルに氷点下6度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。
このため、山口県では、13日朝から夕方にかけて、局地的に激しい雨が断続的に降る見込みです。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり、激しい雨が降り続いた場合には大雨警報を発表する可能性があります。
また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
<雨の予想>
13日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 40ミリ
中部 40ミリ
東部 30ミリ
北部 40ミリ
13日6時から14日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 100ミリ
中部 100ミリ
東部 80ミリ
北部 100ミリ
<防災事項>
土砂災害に注意・警戒してください。
また、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。