大雨に関する山口県気象情報 第1号
令和5年7月6日11時20分 下関地方気象台発表
(見出し)
7日から10日頃にかけて九州北部地方に梅雨前線が停滞し活動が活発となるため、山口県では8日から10日頃にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
(本文)
中国大陸には梅雨前線があって、7日には西日本にのびてくるでしょう。
その後、10日頃にかけて九州北部地方に停滞し活動が活発となる見込みです。
このため、山口県では8日から10日頃にかけて断続的に雷を伴い激しい雨や非常に激しい雨が降る所があるでしょう。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり、10日頃にかけて雨が断続的に降り続くため、土砂災害の危険度が高くなる見込みです。
<雨の予想>
7日12時から8日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 50から100ミリ
中部 50から100ミリ
東部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
その後、8日12時から9日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 200から300ミリ
中部 200から300ミリ
東部 200から300ミリ
北部 200から300ミリ
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
落雷や突風に注意してください。
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。