大雨に関する山口県気象情報 第4号
令和5年7月5日05時24分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、5日昼過ぎにかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。
(本文)
前線を伴った低気圧が朝鮮半島にあって東北東へ進んでいます。低気圧は日本海を東北東に進み、低気圧からのびる前線が5日夜にかけて対馬海峡から九州北部地方を南下する見込みです。前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となるでしょう。
山口県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があります。5日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨が降るため、土砂災害の危険度が高くなる見込みです。
<雨の予想>
5日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 40ミリ
中部 40ミリ
東部 40ミリ
北部 40ミリ
5日6時から6日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 100ミリ
中部 120ミリ
東部 120ミリ
北部 100ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。
また、落雷や突風に注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。