大雨に関する山口県気象情報 第3号
令和5年7月4日16時35分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、5日は土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
(本文)
5日は低気圧が日本海を東北東に進み、この低気圧からのびる前線が対馬海峡から九州北部地方を南下する見込みです。この前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となるでしょう。
山口県では、3日までの大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる状況で、5日明け方から昼前にかけては再び雷を伴った激しい雨が降るため、土砂災害の危険度が高くなる見込みです。
<雨の予想>
5日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 40ミリ
中部 40ミリ
東部 40ミリ
北部 40ミリ
4日18時から5日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 120ミリ
中部 150ミリ
東部 120ミリ
北部 120ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、落雷や突風に注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。